どんなに難しいリクエストであろうとも。
“インサート成形のニップラ”は、挑戦し続けます。
コストと性能の両立を考えたベストなご提案を
インサート成形は、インサート品（金属部品やナット等）をプラスチック樹脂で被覆することにより、プラスチック樹脂とインサート品を一体化した複合部品を作る工法です。
金型にインサート品（金属部品やナット等）を装填した後、金型にプラスチック樹脂を注入し、インサート品を溶融樹脂で包み込み、固化させることで、確実な絶縁と導通を実現します。
確実な導通と絶縁が求められ、形状が複雑になることも多いインサート成形品。ニップラでは、他社では断られた複雑な形状のものを製作した実績もあります。例えば、1台で７品種まで組み立てられるような自動化装置を製作したこともありますし、インサート品の数であれば、５つのインサート品まで一度に入れた実績もあります。
生産能力はもちろん、提案力・設計力・検査能力など総合的な技術が求められます。ニップラでは、コストと性能の両立を考えたベストなご提案を通じて、お客様のご要望・リクエスト・アイデアをカタチにしていくお手伝いをしてまいります。
インサートワークをボウルフィーダ及び直進フィーダにて供給します。設定品種の供給装置が自動的に選択され、整列装置に供給します。
供給されたインサートワークを成形金型の配置に自動整列します。ワークの形状に応じて最適な整列方法をご提案します。
自動整列されたインサートワークを取り出し、成形金型へインサートします。また、成形品を金型より取り出し、成形品搬送コンベアへ排出します。
取り出した成形品を搬送コンベアへ搭載し、設備外へ搬送します。状況に応じて連続送りまたはタクト送りが選択でき、送り時間の調整も可能です。